別府観光をバスで楽しみたいとき、地獄めぐりの定期観光バスはどこを回るのか、別府駅から湯布院まで観光バスで行けるのか、路線バスを使って自由に観光したほうがよいのか迷う人は多いのではないでしょうか。
大分県別府市には、亀の井バスが運行する地獄めぐり定期観光バスをはじめ、屋根のない二階建て車両で温泉街や山々の風景を楽しむオープントップバス、鉄輪温泉や明礬温泉へ向かう路線バスなど、車なしでも観光しやすい交通手段があります。
特に地獄めぐり定期観光バスは、海地獄から龍巻地獄までの全7地獄を約3時間で巡れるため、初めて別府を訪れる人や、乗り換えを少なくして効率よく観光したい人に向いています。
一方、2026年10月7日から12月13日までの期間には、別府駅と由布院駅を約65分で結ぶオープントップバスの運行も案内されており、展望スポットを巡る車窓観光を楽しみたい人には別の選択肢もあります。
ただし、観光バスはコースによって乗車場所、料金、所要時間、途中下車の条件、予約方法が異なり、観光快速ゆふりんの運休など最新の運行変更にも注意しなければなりません。
ここでは、別府観光バスのおすすめコースを具体的に紹介するとともに、料金や時刻の確認方法、半日・日帰りモデルコース、路線バスとの違い、家族旅行や一人旅での選び方まで整理します。
別府観光バスのおすすめコース
別府観光でバスを利用するなら、全7地獄をまとめて巡る定期観光バス、別府と湯布院を結ぶオープントップバス、路線バスで鉄輪や明礬へ向かうコースなどから選ぶと、目的に合った旅を組み立てやすくなります。
定期観光バスは決められた順番で名所を巡るため、個別のバス時刻を調べる手間を減らせる一方、路線バスは好きな場所で長く過ごしやすく、観光に使える時間を自由に調整できるのが特徴です。
ここでは、2026年10月時点で公式情報を確認できる観光バスや、路線バスを活用した実用的な観光コースを八つ紹介し、どのような人に向いているかを比較します。
別府地獄めぐり定期観光バス
別府観光バスで最も代表的なのが、亀の井バスの別府地獄めぐり定期観光バスで、初めての別府旅行なら最優先で検討したいコースです。
このコースは北浜バスセンターまたは別府駅東口から出発し、海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄の順に見学して出発地点方面へ戻ります。
公式案内では所要時間は約3時間とされ、乗車料金に地獄めぐりの入場料が含まれるため、自分で7か所の入場券や移動手段を手配する必要が少ないことが魅力です。
車なしで全7地獄を巡る場合、鉄輪に集まる5地獄から離れた血の池地獄と龍巻地獄への移動が課題になりますが、定期観光バスなら移動部分を任せられるため、時間と体力を節約できます。
一方で、各地獄での滞在時間は決まっているため、食べ歩きや写真撮影を長く楽しみたい人には物足りない可能性があり、自由度を重視するなら路線バスの利用も比較しましょう。
亀の井バスの公式案内では事前購入と予約が案内されているため、週末や連休に利用する場合は、定期観光バス公式ページで乗車条件を確認しておくと安心です。
海地獄から始まる鉄輪観光
地獄めぐりの中でも海地獄を中心に楽しみたい場合は、別府駅から路線バスで海地獄前へ向かい、周辺の地獄を徒歩で巡るコースがおすすめです。
鉄輪エリアには海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄の5か所が比較的近い範囲にあり、現地で徒歩移動を組み合わせると効率よく観光できます。
- 別府駅西口からバスに乗る
- 海地獄前で下車する
- 海地獄を見学する
- 鬼石坊主地獄を巡る
- かまど地獄へ進む
- 鬼山地獄と白池地獄を見る
海地獄の青い熱泉や鬼石坊主地獄の熱泥、かまど地獄の噴気、鬼山地獄のワニなど、それぞれ違った見どころがあるため、移動距離を抑えながら地獄めぐりの魅力を感じられます。
全7地獄にこだわらず鉄輪の5地獄に絞れば、温泉街の散策や地獄蒸し料理を楽しむ時間も確保しやすく、自由な観光を重視する人に向いたプランになります。
鉄輪温泉街散策コース
別府の湯けむりが立ち上る景色を楽しみたいなら、別府駅から路線バスで鉄輪温泉へ向かい、温泉街を徒歩で巡るコースがおすすめです。
鉄輪温泉は別府八湯の一つとして知られ、坂道や路地の間から温泉の蒸気が立ち上る風景が特徴で、観光施設だけでなく町並みそのものを楽しめます。
地獄蒸し工房鉄輪では温泉の蒸気を利用した調理文化に触れられ、温泉街には蒸し湯や足湯、食事処、土産店などもあるため、半日ほどゆっくり過ごす楽しみ方もできます。
例えば午前中に別府駅からバスで鉄輪へ向かい、温泉街を散策してから地獄蒸し料理を楽しみ、午後に海地獄やかまど地獄を見学すると、地獄めぐりと温泉文化の両方を体験できます。
坂道や狭い道が多いエリアなので、歩きやすい靴を選び、地獄蒸し料理の待ち時間や帰りのバス時刻を考えて行動することが大切です。
七つの地獄を急いで回るよりも、別府らしい温泉街の空気をじっくり味わいたい人に特に向いています。
明礬温泉コース
別府の山側に広がる温泉風景を楽しみたいなら、路線バスを使って明礬温泉方面へ向かうコースも候補になります。
明礬温泉は湯の花小屋や白い温泉の湯けむり、山の中に広がる景色が特徴で、鉄輪温泉や別府駅前とは異なる落ち着いた雰囲気を味わえます。
| 立ち寄り先 | 主な楽しみ方 |
|---|---|
| 明礬温泉 | 山あいの温泉風景 |
| 明礬湯の里 | 湯の花小屋 |
| 岡本屋売店 | 地獄蒸しプリン |
| 周辺の温泉施設 | 日帰り入浴 |
名物の地獄蒸しプリンを楽しんだり、湯の花づくりの文化に触れたりできるため、地獄めぐりとは違う別府の温泉観光を希望する人に向いています。
ただし、明礬温泉周辺は坂道があり、目的の店舗や施設によってバス停からの徒歩距離が異なるため、乗車する路線と降車停留所、施設の営業日を事前に確認しましょう。
別府ロープウェイコース
温泉街だけでなく鶴見岳の自然や絶景を楽しみたい人には、別府駅からバスで別府ロープウェイ方面へ向かう観光コースがおすすめです。
別府ロープウェイは標高約1,300メートルの鶴見岳山上エリアへ向かう索道施設で、山上から別府湾や周囲の山々を眺められることが魅力です。
亀の井バスの公式路線案内では、別府駅西口からロープウェイ方面へ向かう路線が案内されており、車なしでもアクセスの候補になります。
天候がよい日は展望を楽しめますが、山上では平地より気温が低くなることがあり、風が強い日や霧の日は景色が見えにくくなるため、当日の天候とロープウェイの運行状況を確認しておきましょう。
地獄めぐりと同じ日に組み合わせる場合は移動方向やバスの乗り継ぎを確認し、予定を詰め込みすぎないようにすることが大切です。
温泉だけでなく、山から別府の風景を見下ろしたい人や、自然を中心にしたバス観光を楽しみたい人に向いています。
オープントップバス別府湯布院コース
2026年秋に注目したいのが、亀の井バスの二階建てオープントップバス「ゆのかぜ」による別府・湯布院コースです。
公式案内では2026年10月7日から12月13日までの期間限定で運行され、別府駅東口と由布院駅前バスセンターを約65分で結ぶ、屋根のない二階建て車両による観光移動として紹介されています。
- 別府駅東口を出発する
- 別府タワー周辺を通過する
- グローバルタワー方面を進む
- 観海寺温泉を経由する
- 由布岳周辺の景色を楽しむ
- 狭霧台方面を通過する
- 由布院駅前に到着する
通常の路線バスとは違って高い座席から街並みや山の景色を眺められ、ガイドの案内もあるため、移動時間そのものを観光として楽しめることが大きな魅力です。
ただし、展望スポットで自由に下車して長時間散策するコースではなく、基本的には別府から湯布院へ移動しながら景色を楽しむ片道コースなので、途中の施設を個別に見学したい人は別の交通手段も考える必要があります。
利用には事前予約が必要で、運休日や座席の条件もあるため、オープントップバス公式案内を確認してから旅行計画に組み込みましょう。
別府湯布院の路線バス観光
別府から湯布院へバスで向かいながら観光したい場合は、定期観光バスと路線バスを区別して考えることが重要です。
以前は別府と湯布院を結ぶ観光快速ゆふりんが知られていましたが、亀の井バスは2026年9月30日付で全便運休に関する案内を公開しており、過去の観光記事に掲載された時刻表をそのまま使うことはできません。
一方で、別府駅西口から湯布院方面へ向かう路線バスや臨時バスに関する案内もあるため、旅行日の運行状況を調べれば、車なしで別府と湯布院を組み合わせる方法を検討できます。
例えば午前中に別府駅周辺で竹瓦温泉や別府タワーを観光し、午後に利用可能なバスで由布院へ向かい、湯の坪街道や金鱗湖を散策するプランなら、一日で二つの温泉地の違いを感じられます。
ただし、2026年秋のオープントップバスは観光快速ゆふりんとは別サービスであり、料金や乗車方法も異なるため、同じバスだと思い込まないことが大切です。
湯布院へ移動することが主目的なら通常の交通手段、景色やガイドを楽しむことが主目的ならオープントップバスというように、旅行の目的で選びましょう。
自由に回る路線バス観光
観光する場所や滞在時間を自分で決めたいなら、定期観光バスではなく路線バスを組み合わせた自由観光が向いています。
別府駅を起点に鉄輪温泉、明礬温泉、別府ロープウェイ方面などへ移動できるため、行きたい場所を一つずつ選び、温泉や食事を自分のペースで楽しめます。
| 観光スタイル | 向いている移動 |
|---|---|
| 全7地獄を効率よく巡る | 定期観光バス |
| 鉄輪で長く過ごす | 路線バス |
| 明礬温泉を楽しむ | 路線バス |
| 別府から湯布院の景色を楽しむ | オープントップバス |
| 行き先を自由に決める | 路線バスの組み合わせ |
自由観光ではバスの乗り換えや帰りの時刻を自分で管理する必要がありますが、気に入った場所で予定より長く過ごせることや、混雑に応じて目的地を変更できることがメリットです。
別府駅の東口と西口では発着するバスの方面が異なるため、観光を始める前に乗り場と路線番号を確認すると、時間を無駄にせず行動できます。
別府地獄めぐり定期観光バスの詳細
別府地獄めぐり定期観光バスは、短時間で別府の代表的な観光地を巡れるように設計されたコースで、観光バスを初めて利用する人にも選びやすいサービスです。
北浜バスセンターまたは別府駅東口から乗車でき、ガイド付きで七つの地獄を巡り、約3時間後に出発地点方面へ戻るため、午前と午後の予定を組み合わせやすくなっています。
ここでは、順路、料金、予約と乗車の流れについて詳しく紹介します。
七つの地獄を巡る順番
定期観光バスの順路は、鉄輪側にまとまる五つの地獄を先に回り、その後に血の池地獄と龍巻地獄へ向かう構成です。
自分で路線バスを乗り継いで全七地獄を巡ると、血の池地獄方面への移動に時間がかかりやすいため、決まったコースで効率よく回れることがメリットになります。
| 順番 | 観光スポット | 主な見どころ |
|---|---|---|
| 1 | 海地獄 | 青い熱泉 |
| 2 | 鬼石坊主地獄 | 熱泥の泡 |
| 3 | かまど地獄 | 多彩な温泉現象 |
| 4 | 鬼山地獄 | ワニの飼育 |
| 5 | 白池地獄 | 白みを帯びた熱泉 |
| 6 | 血の池地獄 | 赤い熱泥 |
| 7 | 龍巻地獄 | 間欠泉の噴出 |
各地獄の見どころが大きく異なるため、初めて訪れる人でも最後まで変化を楽しみやすく、ガイドの説明を聞くことで温泉の成り立ちや別府の観光史にも触れられます。
ただし、龍巻地獄は間欠泉の噴出を待つ場合があり、見学順や道路状況によって実際の到着時刻が前後する可能性があるため、終了後の列車や高速バスには十分な余裕を持たせましょう。
料金と所要時間
別府地獄めぐり定期観光バスの所要時間は、亀の井バス公式サイトで約3時間と案内されており、午前便と午後便を中心に一日の行程を組みやすいことが特徴です。
公式観光バス案内には2025年5月1日改定の料金として大人4,500円、中学生3,500円、小学生以下2,300円が掲載され、七つの地獄の入場料も含まれると案内されています。
- 所要時間は約3時間
- 午前便と午後便を設定
- 七つの地獄を見学
- 地獄めぐり入場料込み
- 交通渋滞で終了時刻が変動
一方で、予約サイトに表示される運賃表には異なる料金が掲載されている場合もあるため、2026年の旅行では、予約時に実際に表示される最新の料金を優先して確認することが重要です。
また、別府駅発の時刻は公式時刻表で午前9時20分と午後2時が案内されていますが、運行日や改正によって変わる可能性があるため、利用する日の便を指定して確認しましょう。
予約方法
定期観光バスを利用する場合は、先に乗車日と便を決めて予約する方法が安心です。
亀の井バスの公式案内では、インターネットや電話での予約が案内され、運行日の2か月前の午前10時から予約可能とされています。
インターネット予約では乗車日や人数、出発地を選んで空席を確認でき、支払い方法や乗車券の受け取りについても案内されるため、初めての人でも手続きを進めやすいです。
別府駅から乗車する場合は東口側の別府駅前4番乗り場が案内されており、路線バスが発着するほかの乗り場と間違えないようにすることが大切です。
乗車券を購入していても発車時刻を過ぎると乗車できない場合があるため、観光案内所や駅構内での買い物は早めに済ませ、集合時刻より余裕を持って乗り場へ向かいましょう。
別府観光バスを使ったモデルコース
別府観光バスは半日だけ利用することも、一日の観光の中心にすることもできるため、旅行の長さに合わせて組み合わせると便利です。
午前中に地獄めぐりを巡って午後に別府駅周辺を散策する方法や、別府から湯布院へオープントップバスで移動する方法など、同じバス観光でも楽しみ方は大きく変わります。
ここでは、半日、日帰り、湯布院との周遊という三つのモデルコースを紹介します。
半日で地獄めぐり
別府に滞在できる時間が半日ほどなら、定期観光バスの地獄めぐりコースを中心にするのがおすすめです。
別府駅東口から午前便に乗車すれば、海地獄から龍巻地獄までを約3時間で巡り、昼頃には別府駅方面へ戻る行程を組みやすくなります。
| 時間帯 | 行動例 |
|---|---|
| 出発前 | 別府駅東口で乗車準備 |
| 午前 | 定期観光バスに乗車 |
| 観光中 | 七つの地獄を見学 |
| 昼頃 | 別府駅方面へ帰着 |
| 帰着後 | ランチや駅周辺散策 |
定期観光バスは短い時間で名所を効率よく巡れるものの、各地獄で自由に滞在時間を延ばすことは難しいため、写真撮影や食べ歩きを優先したい場所がある場合は路線バスで再訪することも検討しましょう。
出発前と帰着後の移動時間を含めれば、完全に3時間だけで済むわけではないため、列車に乗る日やフェリーを利用する日は余裕のある予定にしておくと安心です。
日帰りで温泉街まで楽しむ
別府を一日観光するなら、午前中に定期観光バスで地獄めぐりを巡り、午後に別府駅周辺の温泉や商店街、海辺の景色を楽しむ行程がおすすめです。
地獄めぐりでは温泉の熱気や噴気を見学し、別府駅周辺では竹瓦温泉や海門寺温泉に実際に入浴できるため、別府の温泉文化を異なる視点から楽しめます。
- 午前は地獄めぐり定期観光バス
- 昼は別府駅周辺でランチ
- 午後は竹瓦温泉を見学
- 商店街を散策
- 別府タワーや海辺へ立ち寄る
食事は別府駅周辺でとり天や別府冷麺を選ぶと、大分らしい郷土グルメを楽しめ、地獄蒸し料理を希望する場合は鉄輪に滞在する時間を別途確保すると満足しやすくなります。
共同浴場へ入る場合はタオルや着替えを用意し、施設の営業時間と温泉利用のマナーを確認して、徒歩観光で疲れすぎないよう適度に休憩を入れましょう。
湯布院まで移動する
別府と湯布院を一日で組み合わせたいなら、オープントップバスの別府・湯布院コースを使って移動そのものを観光にする方法がおすすめです。
2026年秋の公式案内では、別府駅東口を出発した後、別府タワー、グローバルタワー、観海寺温泉、堀田温泉、由布岳方面の景色を経て由布院駅前へ向かう約65分の片道コースが設定されています。
別府発は午前9時、午後0時15分、午後3時45分が案内されており、午前便で湯布院へ向かえば、到着後に湯の坪街道や金鱗湖を徒歩で観光する時間を確保しやすくなります。
一方で、午後の遅い便では湯布院の店の営業時間や日没時刻が気になるため、食べ歩きや土産選びも楽しみたい人は到着時刻を確認して選ぶことが大切です。
オープントップバスは天候の影響を受けやすく、風や雨、気温によって乗車時の快適さが変わるため、季節に合わせた服装を用意し、運休の有無も確認しておきましょう。
別府観光バスの選び方
別府観光バスは、効率よく名所を回ることを優先するか、景色を楽しむことを優先するか、自分のペースで自由に歩くことを優先するかで最適な選択肢が異なります。
料金だけを見るのではなく、入場料が含まれるか、途中下車できるか、ガイドが付くか、乗車する場所までの移動が必要かを比較すると、自分に合うコースが見つかりやすくなります。
ここでは、旅行の目的や同行者に合わせた選び方を紹介します。
初めてなら定期観光バス
別府を初めて訪れるなら、地獄めぐり定期観光バスが最もわかりやすい候補になります。
七つの地獄を自分で乗り継いで回る場合は、バス停の場所や路線番号、運行時刻、途中の徒歩ルートを調べる必要がありますが、定期観光バスなら主要な移動部分を任せられるためです。
| 比較ポイント | 定期観光バス | 路線バス |
|---|---|---|
| 観光順路 | 決まっている | 自由に決められる |
| 地獄間の移動 | バスが中心 | 徒歩や乗り継ぎ |
| 見学時間 | 基本的に固定 | 自由に調整 |
| 料金 | 入場料込みの設定 | 運賃と入場料が別 |
ガイドの案内を聞きながら名所を巡りたい人や、短時間で全7地獄を見たい人には定期観光バスが向いている一方で、気になる地獄で長く写真を撮りたい人には路線バスが向いています。
観光バスの料金が高く見える場合でも、地獄めぐりの入場料が含まれることを考慮し、路線バス運賃や個別入場料を合わせた総額で比較することが大切です。
子連れなら移動負担を減らす
子どもと一緒に別府を観光するなら、地獄間の移動を減らせる定期観光バスや、利用する目的地を少なくした路線バス観光が向いています。
地獄めぐりの各施設内では歩く時間が必要で、夏は熱気や日差しで疲れやすくなるため、全7地獄を短時間で回ることだけを優先しないほうがよい場合もあります。
- 移動時間を短くする
- トイレ休憩を考える
- 暑さ対策を用意する
- 子どもの体力を優先する
- 昼食時間を確保する
子どもが海地獄の色や鬼山地獄のワニに興味を持ちそうなら、鉄輪エリアだけを自由に巡る方法もあり、全7地獄を制覇するよりも余裕を持って楽しめます。
オープントップバスを利用する場合は屋根のない二階席であることから、風や日差しへの対応、年齢別の乗車条件、座席の安全上の注意などを確認し、家族全員が無理なく楽しめるか判断しましょう。
自由度なら路線バス
温泉街をゆっくり散策したい人や、地獄蒸し料理を楽しみたい人、好きな温泉施設で長く過ごしたい人には、路線バスを利用する自由観光が向いています。
亀の井バスでは別府市内の観光地を結ぶ路線を案内しており、別府駅から鉄輪、明礬、別府ロープウェイなどへ向かう交通手段を調べられます。
また、利用する路線や範囲によってはフリー乗車券が便利になる場合があり、一日に複数回乗車する予定がある人は、普通運賃の合計とフリー乗車券の価格を比較しておくと無駄を減らせます。
ただし、フリー乗車券には利用可能な路線やエリア、対象外のサービスが設定されるため、地獄めぐり定期観光バスやオープントップバスも同じ券で利用できると思い込まないことが大切です。
自分のペースで食事や観光を楽しめる一方、帰りのバスが少ないエリアもあるため、夕方の移動や最終便を先に確認してから行程を決めましょう。
別府観光バスを利用する前の注意点
別府観光バスを利用する前には、運行日、予約方法、乗車場所、料金、天候による運休、観光後の交通手段を確認しておくことが大切です。
2026年には別府・湯布院間の観光バスに新しいコースが登場し、一方で観光快速ゆふりんの全便運休が案内されるなど、以前の観光記事とは運行状況が変わっている場合があります。
ここでは、旅行当日にバスへ乗れなかったり、予定どおり観光できなかったりすることを避けるための注意点を整理します。
乗車場所を間違えない
別府駅は東口と西口で乗り場が分かれているため、利用する観光バスや路線バスの出発場所を事前に確認することが重要です。
地獄めぐり定期観光バスは別府駅東口の別府駅前4番乗り場が案内され、鉄輪や別府ロープウェイ方面へ向かう一般路線バスは西口から発車する便もあるため、乗車サービスによって場所が異なります。
| サービス | 乗車場所の目安 |
|---|---|
| 地獄めぐり定期観光バス | 別府駅東口4番乗り場 |
| オープントップバス | 別府駅東口4番乗り場 |
| 鉄輪方面の一般路線 | 別府駅西口など |
| 北浜発の定期観光バス | 北浜バスセンター |
別府駅に到着してから乗り場を探すと時間がかかる場合があるため、予約した便の乗り場を確認し、集合時刻より早めに到着しておくと安心です。
同じ4番乗り場と案内されるサービスでも運行日や臨時の変更があるため、当日は現地の掲示と乗車券に記載された案内を優先しましょう。
運休情報を確認する
別府観光バスの利用では、運行予定があることだけでなく、旅行当日に実際に運行するかを確認することが重要です。
特にオープントップバスは屋根のない二階建て車両を使用するため、雨、強風、雷などの天候によって運行条件が変わる場合があり、通常の路線バス以上に最新情報の確認が大切になります。
- 旅行日の運行日
- 悪天候による運休
- 臨時ダイヤの有無
- 予約便の出発時間
- 途中の道路規制
- 帰りの交通手段
2026年10月時点では、別府・湯布院コースの運行期間中に別府周遊オープントップバスが運行されないことも公式案内で示されているため、過去の周遊コース情報をそのまま参考にしないよう注意してください。
最新の運行情報は亀の井バス公式サイトで確認し、気になる変更がある場合は旅行日と利用便を明確にして問い合わせると確実です。
帰りの予定に余裕を持つ
観光バスを利用する日は、コース終了後の列車、高速バス、フェリー、航空便などへの乗り継ぎに余裕を持たせることが大切です。
地獄めぐり定期観光バスでは、道路の渋滞や龍巻地獄の間欠泉の噴出タイミングによって所要時間が変動すると案内されており、必ず予定時刻どおりに別府駅へ戻れるわけではありません。
また、オープントップバスで湯布院へ向かう場合は片道コースなので、別府へ戻る必要がある人は復路の交通手段を別途確保し、由布院駅での乗り継ぎに十分な時間を見込む必要があります。
例えば別府駅から午後の地獄めぐり便へ乗り、終了後すぐに特急列車へ乗り継ぐ計画は、バスの遅れによって慌ただしくなる可能性があるため、時間に余裕のある列車を選びましょう。
観光地では写真撮影や買い物に時間を使いたくなりますが、バスツアーの場合は集合時間を守ることが必要なので、各施設の滞在時間を確認しながら行動することも忘れないでください。
別府観光バスは地獄めぐりを中心に目的に合わせて選ぼう
別府観光バスのコースを選ぶなら、初めての別府旅行で代表的な名所を効率よく巡りたい人には、海地獄から龍巻地獄まで全7地獄を約3時間で見学できる亀の井バスの地獄めぐり定期観光バスがおすすめです。
別府地獄めぐり定期観光バスは、別府駅東口や北浜バスセンターから乗車でき、地獄めぐりの入場料を含めた料金設定になっているため、車を使わず短時間で多くの見どころを楽しみたい人に向いています。
一方、鉄輪温泉や明礬温泉、別府ロープウェイなどで長く過ごしたい場合は、路線バスを利用して目的地を自分で選ぶ方法が便利で、温泉入浴や地獄蒸し料理、散策を自分のペースで楽しめます。
2026年10月7日から12月13日には別府駅と由布院駅を約65分で結ぶオープントップバスの期間限定コースも案内されており、別府の湯けむりや由布岳の景色を高い座席から楽しみたい人には魅力的な選択肢です。
ただし、2026年には観光快速ゆふりんの全便運休やオープントップバスのコース変更などが案内されているため、旅行計画を立てる際は過去の時刻表だけに頼らず、利用する日の最新の運行状況、料金、乗車場所、予約条件を必ず確認しましょう。
午前中に定期観光バスで地獄めぐりを楽しみ、午後に別府駅周辺でランチや共同浴場、別府タワーを巡る方法や、オープントップバスで湯布院まで移動して湯の坪街道を散策する方法など、目的に合わせて組み合わせれば、車なしでも別府の温泉文化、絶景、町歩きを十分に満喫できます。


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