やまなみハイウェイをドライブするとき、どこでランチを食べるのがおすすめなのか、長者原や飯田高原においしいお店はあるのか、阿蘇方面まで走ってから食事をしたほうがよいのか迷う人は多いです。
やまなみハイウェイは、大分県の別府市から由布院、九重、瀬の本高原を経て熊本県阿蘇市方面へ続く県道11号の愛称で、九州を代表する絶景ドライブコースとして知られています。
沿道には、くじゅう連山を眺めながら食事ができるレストラン、地元の野菜や肉を使うピッツェリア、とり天定食を楽しめる食堂、阿蘇のあか牛料理を味わえる展望レストランなどが点在しています。
ただし、やまなみハイウェイは長い山岳観光道路なので、飲食店が一か所に密集しているわけではなく、食事のために戻ると移動時間が長くなることがあります。
また、高原の飲食店は昼間を中心に営業する店舗が多く、季節による営業時間の変更、定休日、悪天候による臨時休業、人気メニューの売り切れにも注意が必要です。
やまなみハイウェイ沿いのランチにおすすめの店舗や施設を紹介するとともに、由布院方面から走る場合と阿蘇方面から走る場合の選び方、料理別の比較、予算、家族旅行、ドライブモデルコース、紅葉や冬季の注意点まで詳しく整理します。
やまなみハイウェイのおすすめランチ8選
やまなみハイウェイでランチを食べるなら、長者原周辺、飯田高原周辺、牧ノ戸峠周辺、瀬の本高原周辺のどこで休憩するかを先に決めると選びやすくなります。
長者原にはレストハウスや郷土料理を楽しめる食事処があり、飯田高原には地元食材を生かしたピッツェリアや牧場施設、瀬の本高原には阿蘇のあか牛料理を楽しめる大きなドライブインがあります。
ここでは、観光情報や施設の公式案内で存在を確認できる八つの候補を取り上げ、それぞれの特徴、向いている人、注意点を紹介します。
掲載順は人気や味の優劣を示すランキングではなく、ドライブ中に立ち寄りやすいエリアや料理の違いを考慮した紹介順です。
くじゅうアンダンテ
くじゅうアンダンテは、やまなみハイウェイ周辺で本格的なピザを楽しみたい人におすすめのレストランで、長者原やタデ原湿原に近い九重町田野にあります。
大分県の観光情報では、2024年6月にオープンしたナポリピッツァレストランとして紹介され、石窯で焼き上げるピザに九重町産をはじめとする地元の食材を取り入れていることが特徴です。
豊後牛や九重産白ネギを組み合わせたピザ、県産しいたけや九重夢ポークを使ったメニューなど、一般的なピッツェリアとは異なる土地ならではの味を楽しめるのが魅力です。
例えば午前中に長者原でくじゅう連山を眺め、タデ原湿原を散策した後にランチを楽しみ、午後に牧ノ戸峠や瀬の本高原へ向かう流れなら、絶景ドライブと食事を効率よく組み合わせられます。
本格的な石窯ピザを目当てにする人には向いていますが、とり天やうどんなどの和食を希望する場合は、長者原の食堂やレストハウスも比較するとよいでしょう。
営業日やメニューは変更されることがあるため、特定のピザを目当てに訪れる場合や休日のランチタイムに利用する場合は、最新の営業情報を確認しておくと安心です。
レストハウスやまなみ
レストハウスやまなみは、長者原の景色を楽しみながらランチを取りたい人に使いやすいドライブインで、やまなみハイウェイ沿いの代表的な休憩施設の一つです。
九重・飯田高原観光協会の案内では、標高約1,000メートルの長者原に位置し、レストラン、カフェ、売店を備え、くじゅうの山々や湿原を眺めながら休憩できる施設として紹介されています。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| エリア | 長者原 |
| 食事 | レストランメニュー |
| 休憩 | カフェや売店 |
| 見どころ | くじゅう連山の景色 |
| 向いている人 | 景色と利便性を重視する人 |
長者原はドライブの途中で立ち止まりたい絶景ポイントなので、ランチと合わせてくじゅう連山の写真を撮ったり、タデ原湿原の木道散策を楽しんだりできるのが大きなメリットです。
ただし、長者原は登山客や観光客が集まる場所でもあるため、週末や紅葉の時期は駐車場やレストランの混雑を見込み、時間に余裕を持って訪れましょう。
長者原ヘルスセンター
長者原ヘルスセンターは、やまなみハイウェイ周辺で大分らしい定食を食べたい人や、気軽に昼食と休憩を済ませたい人におすすめの施設です。
九重・飯田高原観光協会の情報では、長者原交差点の近くにあり、大分名物のとり天定食などの食事を楽しめるほか、土産の購入や登山前の飲料水の補給にも利用できると紹介されています。
二階には温泉施設もあるため、ドライブの途中でランチだけを取ることも、タデ原湿原や周辺の山を歩いた後に温泉へ立ち寄ることもでき、複数の目的を一か所で済ませやすい点が特徴です。
例えば別府や由布院方面から午前中に出発し、長者原でとり天定食を食べてから牧ノ戸峠へ進む行程なら、食事のために遠回りせず、午後の絶景ドライブに時間を使えます。
レストランでゆっくりコース料理を楽しむよりも、地元の名物を手頃な食堂スタイルで味わいたい人や、一人旅、登山前後の利用に向いています。
ただし、温泉と食事の営業時間が同じとは限らず、食事内容も時期によって変更される可能性があるため、ランチ目的の場合は食事の提供時間を確認してから訪れましょう。
雲の上レストラン
雲の上レストランは、瀬の本高原で阿蘇のあか牛料理を楽しみたい人におすすめの展望レストランで、瀬の本レストハウスを中心とする雲の上ヴィレッジ内にあります。
公式サイトでは、熊本県産あか牛の鉄板焼きやハンバーグ、あか牛を使った丼料理などが紹介されており、天気のよい日には阿蘇五岳を眺めながら食事を楽しめることが魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | 瀬の本高原 |
| 名物候補 | あか牛料理 |
| ほかの料理 | 鶏料理や麺類 |
| 景色 | 阿蘇五岳方面 |
| 施設 | 売店や休憩設備も充実 |
肉料理を中心に選びたい人だけでなく、子ども向けのうどんやカレーも公式メニューに掲載されているため、家族で料理の好みが分かれる場合にも候補にしやすい施設です。
レストランの公式案内では平日11時から15時、土日祝日は11時から15時30分を営業時間としているものの、季節や悪天候による変更があるため、当日の情報を確認して利用しましょう。
瀬の本高原でランチを取れば、食後に黒川温泉方面へ進んだり、阿蘇方面へ下ったりできるため、南へ向かうドライブで特に使いやすい候補です。
NU:KUJU
NU:KUJUは、かつて九重やまなみ牧場として親しまれていた施設をリニューアルした観光スポットで、飯田高原の自然や牧場の雰囲気を楽しみたい家族旅行に向いています。
施設の公式発表では2025年春に向けたリニューアルが案内され、従来の牧場体験を見直し、フラワーガーデンや動物とのふれあい、ドッグランなどの新しい楽しみ方を取り入れる計画が示されました。
旧やまなみ牧場はレストランやソフトクリームでも知られ、リニューアル後のNU:KUJUについても飲食施設としての掲載が確認できますが、現在のメニューや利用できる施設は最新の営業案内を確認する必要があります。
例えば午前中に九重夢大吊橋や飯田高原を観光した後、NU:KUJUでランチや軽食を楽しみ、午後は長者原へ進む行程なら、食事だけでなく家族で自然に触れる時間も確保できます。
一方で、かつての牧場で提供されていた料理や体験が現在も同じ内容で利用できるとは限らないため、古い旅行記事に掲載された情報だけを前提に訪れるのは避けましょう。
子ども連れやペット同伴旅行では、飲食エリアの利用条件、動物とのふれあい、雨天時の施設利用、営業日を確認しておくと、現地で予定を変更せずに済みます。
牧ノ戸峠レストハウス
牧ノ戸峠レストハウスは、やまなみハイウェイの高い標高にある峠で、軽食やソフトクリームを楽しみながら休憩したい人に向いている施設です。
牧ノ戸峠はやまなみハイウェイの最高地点にあたり、環境省の公式ドライブコースでは標高1,330メートルと紹介され、駐車場、売店、トイレが整備された景勝地として案内されています。
- 峠での休憩
- おにぎりなどの軽食
- ソフトクリーム
- 登山前後の補給
- 展望台への散策
しっかりした定食やレストランでの食事を希望する人には物足りない可能性がありますが、運転の途中に少しだけ食べたり、長者原や瀬の本高原でのランチ前後に立ち寄ったりする使い方には向いています。
牧ノ戸峠は標高が高く、強風や霧、冬季の積雪によって体感温度や道路状況が大きく変わるため、休憩施設の営業状況だけでなく天候も確認しておきましょう。
雲の上ファクトリー
雲の上ファクトリーは、瀬の本高原の雲の上ヴィレッジにあるテイクアウト系の飲食施設で、気軽なランチや軽食を楽しみたい人におすすめです。
公式サイトでは、星空ベーカリーや青空デリの名称で飲食メニューが案内され、屋外の自然を感じながら食べ物を楽しむスタイルが特徴として紹介されています。
長時間レストランに座るよりも、やまなみハイウェイのドライブ途中に食事を済ませ、午後の観光を優先したい人には、こうしたテイクアウト形式の施設が便利です。
例えば長者原から牧ノ戸峠を越えて瀬の本高原へ進み、雲の上ファクトリーで軽食を購入して休憩し、その後に阿蘇や黒川温泉へ向かう流れなら、広い高原の景色を楽しみながら移動できます。
ただし、屋外で食べる場合は風や雨、季節の気温に影響されやすく、テイクアウト店舗の営業時間もレストランと異なる場合があるため、利用条件を確かめておきましょう。
家族でそれぞれ好きなものを選びたい人や、短時間の休憩を兼ねて食事を取りたい人、レストランの混雑を避けたい人に向いています。
瀬の本テイクアウトコーナー
瀬の本レストハウスのテイクアウトコーナーは、阿蘇らしい軽食やソフトクリームを手軽に楽しみたい人に使いやすい施設です。
公式サイトでは、ジャージー牛乳ソフトクリームや自家製ソースを使用したあか牛バーガーが紹介されており、レストランに入るほど時間がないときでも、ご当地らしい味を楽しめるのが魅力です。
瀬の本レストハウスには広い売店やトイレ、駐車場などが整備されているため、食事、土産の購入、休憩を同じ場所で済ませられることもドライブ中の大きな利点です。
例えば昼食が遅くなった場合や、午後に阿蘇で食事をする予定がある場合は、あか牛バーガーなどの軽食で調整し、食後にソフトクリームを楽しむ方法もあります。
ただし、提供メニューは季節や仕入れによって変わる可能性があるほか、混雑時は購入に時間がかかることもあるため、確実に食べたい商品がある場合は販売状況を確認してください。
食事の豪華さよりも気軽さや移動の効率を重視する人、子ども連れで軽く食べたい人、阿蘇方面へのドライブを優先したい人におすすめです。
やまなみハイウェイのランチを選ぶポイント
やまなみハイウェイでランチを選ぶときは、料理の種類だけでなく、車で走る方向、食事に使える時間、駐車場の使いやすさ、営業日を考えることが重要です。
長者原と瀬の本高原はどちらも人気の休憩エリアですが、九重の食材を使った料理を食べたい場合と阿蘇のあか牛料理を食べたい場合では、選ぶ店舗が変わります。
また、山岳道路では天候や季節によって移動時間が変わるため、目的の店が閉まっていた場合に備えて第二候補も用意しておくと安心です。
料理の種類で選ぶ
やまなみハイウェイのランチは、地元食材を使ったピザ、大分名物のとり天、阿蘇のあか牛料理、うどんやそば、ハンバーガーなど、食べたい料理の種類から選ぶと候補を絞りやすくなります。
例えば九重らしい野菜や肉を使った洋食が好きならくじゅうアンダンテ、大分の郷土料理を食べたいなら長者原ヘルスセンター、阿蘇の肉料理を満喫したいなら雲の上レストランが候補になります。
- ピザならくじゅうアンダンテ
- とり天なら長者原ヘルスセンター
- あか牛なら雲の上レストラン
- 軽食なら牧ノ戸峠レストハウス
- ハンバーガーなら瀬の本の軽食施設
- 景色重視ならレストハウスやまなみ
複数人で訪れる場合は、全員が同じ料理を希望するとは限らないため、麺類や肉料理、子ども向けメニューなど選択肢がある施設を優先すると食事の満足度が高まりやすくなります。
特定の料理を目当てに訪問する場合は、過去の記事に掲載されていたメニューが変更されている可能性も考え、公式サイトや当日の店頭情報を確認することが大切です。
予算で選ぶ
やまなみハイウェイのランチは、軽食なら比較的費用を抑えられますが、ピザやあか牛のステーキなどを選ぶ場合は、一人当たりの予算を広めに考えておくと安心です。
店舗によって料理の量やセット内容、飲み物の扱いが異なるため、価格だけで判断せず、何が含まれているかを確認して選ぶと納得しやすくなります。
| 料理の種類 | 予算の考え方 |
|---|---|
| ソフトクリームや軽食 | 1,000円以内も候補 |
| うどんや定食 | 1,000〜2,000円程度 |
| 本格的なピザ | 2,000円前後も想定 |
| あか牛やステーキ | 2,000〜3,000円以上も想定 |
金額は店舗ごとの確定価格ではなく料理の種類別に考えるための大まかな目安であり、最新の価格、セット内容、追加料金については注文時に確認してください。
家族旅行では人数分のランチ代に加えて土産やデザート代も必要になるため、旅全体の費用を考え、昼食にいくら使いたいかを先に決めておくと選びやすくなります。
走る方向で選ぶ
やまなみハイウェイで食事をする場所は、由布院や別府から阿蘇方面へ向かうのか、阿蘇から大分方面へ戻るのかによって決めると移動の無駄を減らせます。
由布院方面から南下する場合は、飯田高原や長者原でランチを取り、その後に牧ノ戸峠や瀬の本高原へ進むと自然な流れになります。
一方、阿蘇方面から北上する場合は、瀬の本高原であか牛料理を楽しんだ後に牧ノ戸峠を越え、長者原や飯田高原の景色を眺めながら由布院方面へ進む方法が使いやすいです。
目的の飲食店へ向かうために何度も山岳道路を往復すると、食事以外の観光時間が減るだけでなく、運転による疲労も増えるため、できるだけ進行方向にある店舗を選びましょう。
昼食場所を先に決めておけば、展望台、湿原、温泉などの観光スポットをどの順番で回るかも考えやすくなり、日帰りドライブでも余裕のある行程を作れます。
やまなみハイウェイのランチ付きドライブコース
やまなみハイウェイは、別府・由布院方面から九重を抜けて阿蘇へ向かう絶景ロードで、食事と景色を組み合わせるほど楽しみが広がります。
環境省の阿蘇くじゅう国立公園の案内でも、長者原、牧ノ戸峠、瀬の本高原をつなぐドライブコースが紹介され、くじゅう連山や阿蘇五岳の眺望を楽しめることが大きな魅力とされています。
ここでは、出発地と目的に合わせてランチを組み込んだ三つのモデルコースを紹介します。
由布院発の日帰りコース
由布院方面からやまなみハイウェイをドライブするなら、午前中に由布院を出発し、飯田高原や長者原でランチを楽しんでから牧ノ戸峠へ向かうコースがおすすめです。
由布院から水分峠方面を経由してやまなみハイウェイを進むと、徐々に山々の景色が広がり、飯田高原へ入る頃には広い草原やくじゅう連山の雄大さを感じられます。
- 由布院を午前中に出発
- 飯田高原の景色を楽しむ
- 長者原でランチ
- タデ原湿原を散策
- 牧ノ戸峠で写真撮影
- 瀬の本高原へ向かう
ランチはレストハウスやまなみや長者原ヘルスセンター、地元食材を使ったピザを楽しみたい場合はくじゅうアンダンテなどから選ぶと、移動経路に合わせやすくなります。
日帰りで由布院へ戻る場合は、牧ノ戸峠や瀬の本高原まで進んだ後の帰路にも時間がかかるため、午後の観光地を増やしすぎず、明るいうちに山間部を通過できる行程にしましょう。
別府発の絶景コース
別府からやまなみハイウェイへ向かうなら、午前中に出発して飯田高原や長者原でランチを取り、午後に牧ノ戸峠まで進むコースが使いやすいです。
別府を起点にすると温泉街の観光も楽しめますが、山間部までの移動が加わるため、ランチの開始時刻が遅くなりすぎないよう早めに出発することが大切です。
| 時間帯 | 行動例 |
|---|---|
| 午前 | 別府を出発 |
| 昼前 | 飯田高原へ到着 |
| 昼 | くじゅうアンダンテなどでランチ |
| 午後 | 長者原を散策 |
| 夕方前 | 牧ノ戸峠から帰路へ |
別府へ戻る場合は、ランチ後に長者原や牧ノ戸峠で十分な時間を使うと帰りが遅くなることがあるため、観光時間と移動時間を分けて考えておきましょう。
九重でのドライブと別府温泉を一日に組み合わせたい人は、昼間は高原の景色と食事を中心にし、夕方以降に別府で温泉を楽しむ流れにすると、無理なく旅を楽しめます。
阿蘇発の高原コース
阿蘇方面からやまなみハイウェイを走るなら、瀬の本高原でランチを取り、その後に牧ノ戸峠と長者原を巡るコースがおすすめです。
阿蘇側から北上する場合、瀬の本レストハウスは大きな休憩地点になるため、雲の上レストランであか牛料理を食べたり、テイクアウトコーナーで軽食を購入したりできます。
食後に牧ノ戸峠へ進むと、標高の高い山岳道路ならではの眺めが広がり、さらに長者原へ下ると草原とくじゅう連山の景色を楽しめるため、短い距離でも印象の異なる自然に出会えます。
例えば午前中に阿蘇を出発して瀬の本高原へ向かい、早めのランチを済ませ、午後に牧ノ戸峠、長者原、タデ原湿原を巡る流れなら、食事と観光を無理なく組み合わせられます。
ただし、阿蘇と由布院を同じ日に往復する場合は運転時間が長くなるため、疲れが出る前に休憩を取り、目的地を欲張りすぎないことが大切です。
目的別に選ぶやまなみハイウェイのランチ
やまなみハイウェイのランチは、家族旅行、カップルのドライブ、一人旅、ツーリングなど、同行者や旅行スタイルによって最適な選択肢が変わります。
食事の味だけでなく、席の使いやすさ、駐車場、景色、食事にかけられる時間、子どもが食べられるメニューなどを考慮して選ぶと、旅全体の満足度が高まります。
ここでは、旅行の目的に合わせてどの店舗を選ぶとよいかを整理します。
子連れの家族旅行
子どもと一緒にやまなみハイウェイをドライブする場合は、料理の選択肢が多く、トイレや駐車場を利用しやすい施設をランチ場所に選ぶのがおすすめです。
瀬の本レストハウスの雲の上レストランでは、公式メニューに子ども向けのうどんやカレーも掲載されているため、肉料理が好きな大人と、食べ慣れた料理を希望する子どもが一緒に利用しやすい候補になります。
- 子ども向けメニュー
- トイレの利用しやすさ
- 駐車場からの距離
- 食事の待ち時間
- 休憩できるスペース
また、NU:KUJUのような牧場型の施設を組み合わせれば、ランチだけでなく周囲の自然や動物とのふれあいを楽しめるため、車での移動時間が長い家族旅行の気分転換にもなります。
ただし、屋外施設は天候の影響を受けやすいため、雨の日や寒い日はレストランや大型休憩施設を中心にした行程へ切り替えると安心です。
カップルのドライブ
カップルでやまなみハイウェイをドライブするなら、ランチの料理だけでなく、食事の前後に眺められる絶景やレストランの雰囲気を重視すると、思い出に残る一日になります。
例えば長者原周辺のくじゅうアンダンテで地元食材を使ったピザを楽しみ、午後にタデ原湿原や牧ノ戸峠へ向かう流れなら、食事と散策をバランスよく組み合わせられます。
| 重視すること | 候補 |
|---|---|
| 地元食材のピザ | くじゅうアンダンテ |
| くじゅう連山の景色 | レストハウスやまなみ |
| 阿蘇のあか牛 | 雲の上レストラン |
| 気軽な高原グルメ | 瀬の本テイクアウトコーナー |
紅葉や新緑の時期は景色が美しい反面、人気のレストランや展望スポットが混雑しやすいため、目的の店舗の営業時間を確認し、必要に応じて早めのランチを計画すると落ち着いて過ごせます。
写真撮影や温泉にも時間を使いたい場合は、ランチ場所を一か所に決め、ほかの立ち寄り先を増やしすぎないことが、ゆったりしたドライブを楽しむポイントです。
一人旅やツーリング
一人旅やバイクでのツーリングなら、短時間で立ち寄りやすいレストハウスや食堂、軽食施設を選ぶと、運転を楽しむ時間を確保しやすくなります。
長者原ヘルスセンターでとり天定食を食べる、牧ノ戸峠レストハウスで軽食を取る、瀬の本レストハウスであか牛バーガーを楽しむなど、目的地ごとに使い分けると計画しやすくなります。
やまなみハイウェイは景色のよい道路ですが、走行中に風景へ気を取られると危険なので、写真撮影や食事は必ず安全な駐車場や施設で行うことが大切です。
特にバイクは標高が高い場所で風が強く感じられやすく、春や秋でも気温が低くなることがあるため、食事や休憩の際には体を温められる服装や飲み物を用意しておきましょう。
一人旅では自由に予定を変えられる反面、食事処が休業している場合に移動距離が伸びやすいため、長者原と瀬の本高原の両方に候補を用意しておくと安心です。
やまなみハイウェイのランチで気をつけたいこと
やまなみハイウェイでランチを楽しむには、店舗の営業時間、山岳道路の交通状況、天候、季節ごとの混雑を理解しておく必要があります。
長者原や牧ノ戸峠、瀬の本高原は標高が高いため、由布院や阿蘇の市街地では天候が穏やかでも、霧や雨、寒さで運転条件が変わることがあります。
ここでは、現地で食事に困らず、安全にドライブを楽しむための注意点を紹介します。
営業時間を事前確認する
やまなみハイウェイ沿いの飲食店を利用するなら、旅行日の営業時間と定休日を確認してから出発することが大切です。
高原の飲食店は昼間を中心に営業する店舗が多く、観光の途中で午後遅くにランチを取ろうとしても、すでに営業を終えている場合があります。
- 営業日を確認する
- ランチ提供時間を調べる
- ラストオーダーを確認する
- 季節営業の有無を確認する
- 第二候補の店を決める
例えば瀬の本レストハウスでは施設によって営業時間が異なり、悪天候で早めに営業を終える場合もあると公式サイトで案内されているため、売店が開いていてもレストランまで利用できるとは限りません。
特定の料理や店舗を目的に遠回りする場合は、当日の営業情報まで確認しておくと、食事のために長距離を移動したのに利用できなかったという事態を避けやすくなります。
紅葉時期は混雑を見込む
やまなみハイウェイの紅葉シーズンは、くじゅう連山や牧ノ戸峠の景色を楽しむ観光客が増えるため、レストランや駐車場の混雑を考慮した計画が必要です。
特に長者原周辺は登山客や観光客が集まりやすく、昼前後には食事の待ち時間が長くなる可能性があるため、早めにランチを取る方法が使いやすくなります。
| 時間帯 | 考え方 |
|---|---|
| 午前早め | 景色の撮影を優先 |
| 11時台 | 早めのランチを検討 |
| 12時台 | 混雑や待ち時間を想定 |
| 13時台 | 売り切れに注意 |
| 14時以降 | 営業終了を事前確認 |
紅葉の見頃は標高によって異なるため、由布院、飯田高原、牧ノ戸峠、瀬の本高原の景色が必ず同じ時期に色づくとは限らない点も理解しておきましょう。
食事のために道路沿いへ無理に停車することは危険なので、指定された駐車場を利用し、道路の混雑が激しい場合は安全な場所で休憩しながら時間を調整してください。
冬季の道路状況を調べる
冬にやまなみハイウェイでランチを楽しむ場合は、店舗の営業状況だけでなく、積雪や路面凍結への備えが必要です。
環境省の公式案内でも牧ノ戸峠は標高1,330メートルの高い場所に位置すると紹介されており、冬季は由布院や阿蘇の市街地より厳しい道路条件になることがあります。
瀬の本レストハウスの公式サイトでも、冬季にはスタッドレスタイヤまたはチェーンで来訪するよう案内されているため、ノーマルタイヤのまま山岳道路へ向かうことは避けましょう。
また、霧や雪で視界が悪くなると、普段は景色のよい道路でも運転に時間がかかるため、ランチを予約している場合や帰りの予定が決まっている場合は余裕のある行程が必要です。
道路の通行規制が出ている日や冬用装備が不十分な場合は、山間部まで無理に進まず、由布院や阿蘇の市街地でランチを楽しむ別プランに変更することも安全な選択です。
やまなみハイウェイのランチは長者原か瀬の本高原を中心に選ぼう
やまなみハイウェイでランチを楽しむなら、九重の高原グルメを味わいたい人は長者原や飯田高原、阿蘇のあか牛料理を味わいたい人は瀬の本高原を中心に店を選ぶと、移動の無駄を減らしながら満足のいく食事を楽しめます。
くじゅうアンダンテでは地元食材を生かした石窯ピザ、レストハウスやまなみではくじゅう連山の景色、長者原ヘルスセンターではとり天定食、雲の上レストランではあか牛料理など、店舗ごとの特徴を知っておくと目的に合ったランチ先を選びやすくなります。
軽食を希望する場合は牧ノ戸峠レストハウスや瀬の本高原のテイクアウト施設も便利で、子どもと一緒ならNU:KUJUのような自然を楽しめる施設や、複数の料理を選べる大型レストランを候補にすると家族全員が過ごしやすくなります。
由布院や別府から南下するなら長者原でランチを取り、牧ノ戸峠を越えて瀬の本高原へ進むコース、阿蘇から北上するなら瀬の本高原で食事をしてから長者原へ向かうコースにすると、やまなみハイウェイの景色を効率よく満喫できます。
ただし、山間部の店舗は営業時間や定休日が変わることがあり、紅葉時期の混雑や冬季の積雪、霧による視界不良にも注意が必要なので、食事先の最新情報と道路状況を確認し、第二候補を用意してから出発しましょう。
九重の地元食材を使った料理、阿蘇のあか牛、峠の軽食、高原のカフェなど、やまなみハイウェイならではの食を楽しみながら、くじゅう連山や阿蘇五岳の雄大な景色を眺める時間は、九州ドライブの大きな魅力になります。


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